野田総理から「國酒」届く 國酒に敬意“心を込めて”

2011年11月02日

 民主党国内酒造・酒販振興議員連盟の中井洽会長、小宮山泰子事務局長は10月19日、日本酒造組合中央会を訪れ、野田佳彦総理大臣が「國酒」と揮毫した色紙を同中央会の岡本佳郎副会長に手渡した。

 総理大臣の「國酒」の揮毫は、第68代、69代の大平正芳総理大臣から始まり、一人もかけることなく第95代の野田総理までつながった。野田総理は、同議員連盟の会長を務めたこともあり、清酒業界に深い関心を持っている国会議員の一人でもある。また、大の日本酒愛飲家としても知られている。

 中井会長らとの対話の中で野田総理は、「お酒のために、心を込めて書いた」と発言したと言い、同中央会では、「『國酒』である日本酒、本格焼酎、泡盛に対する思い入れの深さをうかがい知ることができた」としている。

 野田総理揮毫の「國酒」のレプリカは、今後、同酒造組合・組合員専用のホームページで案内することになる。