【広島】組合組織力の強化と情報伝達の迅速化などを目的に、広島県酒造組合連合会が9月30日に解散し、10月1日より広島県酒造組合を発足させた。これを受け、県下14の単位組合も9月30日付で解散となったが、西条酒造組合管内(東広島市)の10社では、10月1日から任意団体「西条酒造協会」を設立させ新たなスタートを切った。
同協会は、これまで西条酒造組合が主催してきた独自の行事(新年互礼会、西条清酒品評会、酒造祈願祭など)の運営を引き続き主催。また、地域と地場産業でもある酒造界の窓口となるなど、情報発信拠点としての役割を果たしていく。
同協会の初代会長には、前垣寿男理事長の就任が決まっており、10月26日に開催される同協会の創立総会で正式に選出されることになる。