ビール5社共同 2年目迎えた「ビアフェス」

2008年06月09日

 【東京】国内ビールメーカー5社とビール酒造組合は、ビール需要振興イベント「ビアフェス2008」を5月30日から6月1日の3日間、六本木ヒルズで開催した。

 同イベントは、ビール5社がビール市場の活性化を目指して、5月下旬を“ビールを楽しむ週間”として提唱する「ビールデンウィーク」の浸透施策として開催したもので、今年で2年目を迎えた。会場の六本木ヒルズ内には4カ所の会場を設け、合計1000席を越える規模のビールのテーマパークが出現した。

 開催初日の30日に行ったオープニングセレモニーでは、主催するビール5社社長(オリオンビール・仲村文弘代表取締役社長、キリンビール・三宅占二代表取締役社長、サントリー・佐治信忠代表取締役社長、アサヒビール・荻田伍代表取締役社長兼COO、サッポロビール・福永勝代表取締役社長)が並び、乾杯の発声を行った。主催者代表の佐治社長(ビール酒造組合会長代表理事)は開会あいさつの中で、「このイベントは今年で2回目を迎えた。恒例の行事として根付かせたい。今年も大いに盛り上がろう」と来場者に強く呼びかけた。