宝酒造 「松竹梅『生』<双麹仕込>」

2009年03月18日

 宝酒造(京都市伏見区、大宮久社長)は「松竹梅『生』<双麹仕込>」を3月24日から全国で発売する。

 今回発売する同商品は、清酒本来の旨みを生み出す黄麹と、クエン酸を多く作る白麹の2種類の麹を用いた「双麹仕込」により、旨みがあり後口にキレのある味わいを実現した。上槽(搾り)からびん詰めまで一切熱を加えていない生酒で、香りの良さも楽しめる。また、ボトルには黒びんに映える鮮やかな銀メタリック調のラベルを採用。ラベル正面にブランドアイデンティティである“松・竹・梅”を象徴する紋様フレームを配し、中央に商品名である“生”の文字を金色でデザインした。

 同社はこれまで、生酒のカテゴリにおいて、業務用ルート中心の“松竹梅「生冷酒」<黒麹四段>”と家庭用ルート中心の“松竹梅「生冷酒」<氷冷貯蔵>”の2つのブランドを展開してきた。今回、同社の生酒ブレンドを“松竹梅「生」<双麹仕込>”に1本化し、全ルートに向けて単一の商品を展開することで、生酒のブランド強化を図るとともに、松竹梅ブランド全体の価値向上を目指していく。

  【商品概要】▽アルコール度=13度以上14度未満▽日本酒度=プラス2▽容量/希望小売価格(税別)=300mlびん/351円、180mlびん/221円