ネスレ日本は、世界で始めて「挽き豆包み製法」を採用した次世代コーヒー新「ネスカフェ香味焙煎」を9月1日から全国で発売する。
今回、導入される「挽き豆包み製法」は、同社が50年かけて進化してきた技術の結晶である「ネスカフェ」独自の抽出液と微粒子レベルまで粉砕したコーヒー豆を混ぜ合わせ、香りと味をフリーズドライコーヒーの中に包み込むという製法で、レギュラーコーヒーの味と香りをそのままに、「いつでも誰でも、好きなときに同じ味を楽しめる」という簡便性を実現した「次世代コーヒー」。現在発売されている「ネスカフェ」のプレミアブランドから同製法へ順次変更していく。
今回の製法は、「『ネスカフェ』の発売から50年になるが、この50年の歴史の中で、最も画期的な技術革新。レギュラーでもインスタントでもない、全く新しいコーヒーのカテゴリ『レギュラーソリュブルコーヒー』と名付け家庭内での浸透を図っていく」(同社・高岡浩三副社長)とし、現在35%の家庭用シェアを50%にまで伸ばしていきたいとした。