サントリー 「Suntory FROM FARM」から日本ワイン3種発売

2023年06月07日

 サントリーは、日本ワインブランド「Suntory FROM FARM」から、テロワールシリーズとして「同・津軽 ソーヴィニヨン・ブラン2022」「同・かみのやま シャルドネ2022」「同・かみのやま カベルネ・ソーヴィニヨン2021」の3種を6月13日から全国で数量限定で発売する。

 津軽地方は、ぶどうの生育期(4―8月)に雨が少なく収穫期(9月以降)は一気に冷涼になる気候、岩木山(いわきさん)の火山灰土壌が特長で、豊かな香りと酸味が魅力のぶどうを栽培することができる。上山市(かみのやまし)は、蔵王山の西麓に位置し、内陸性の気候で昼夜の寒暖差が大きく、さまざまな果実の名産地として知られる。ぶどうの収穫期は夜の気温が一気に冷え込むため、しっかりと色づき味わいが凝縮されたぶどうを栽培することができる。

 今回は、地元の栽培家と共につくりあげたワイン用ぶどうを100%使用した、テロワールシリーズの新ヴィンテージを発売し、同ブランドのさらなるファン拡大を図る。

 「同・津軽 ソーヴィニヨン・ブラン2022」は、りんごやグレープフルーツなどの柑橘類を思わせる、果実の甘やかさと心地よい酸味、口に含むと感じられるほのかな甘さと複雑さ、やわらかさが特長となる。

 「同・かみのやま シャルドネ2022」は、上山市産シャルドネの特長である洋梨のような香り、やわらかな味わい、素直に感じられる果実感が特長で、口の中で広がるフレッシュな果実味と爽やかな酸味がバランス良く感じられる。

 「同・かみのやま カベルネ・ソーヴィニヨン2021」は、よく熟したダークチェリーやカシスを思わせる豊かな香りに、樽由来のバニラのような香りが合わさった風味が特長で、カベルネ・ソーヴィニヨンの良さであるしなやかさや、きちんとした骨格が感じられ、上品で力強い味わいとなめらかで長い余韻を楽しむことができる。

 ▽アルコール分=12%▽容量=750㎖びん