【名古屋】(株)秋田屋(東区・浅野弘義社長)および同社グループ会社と仕入先・取引先との情報交換の場「秋友会」の2023年度総会が6月12日、中区の名古屋観光ホテルで開催された。
当日は仕入先・取引先110社の関係者約150名が参加。総会の冒頭、会長を務める藤原昭典氏(賀茂鶴酒造(株)代表取締役会長)は「コロナ禍は収束してきているが、個人の消費行動は今ひとつの印象。10月の酒税改正を控え、苦労をおかけすることになると思うがご理解をお願いしたい」と話した。
続いて登壇した浅野社長は業務用・家庭用それぞれへの対応を説明した後、昨年の同社及びグループ会社7社の動向を報告。一般消費者向けのイベントも今秋から復活させると発表し、仕入先・取引先各社に協力を依頼した。また、総会終了後には中京大学経済学部客員教授の内田俊宏氏による「アフターコロナの日本経済・地域経済」と題した講演も行われた。